2011年7月2日土曜日

中華タブレット、EKEN M002を購入してみた

iPad擬きで有名な、EKEN M002を購入してみました。なんたって、送料入れても6000円ほどと投げ売りされてたので。



見た目は思った程、悪くありません。
重さも、7インチなので軽いです。
しかし、横から見ると少し画面が盛り上がっているような。。。端を押すと少しプニュプニュ動きます。(^^;;
ご飯が入りすぎた弁当箱みたい。

充電はACアダプターで行います。
コンセントに入れると、ホームボタンがピンクに光ります。どうも、充電中はピンク、スリープ中は赤、操作中は青に光るようです。ホームボタンは少し奥についていて、押しにくいです。

OSはAndroid 1.6で、動きはかなりモッサリしています。
タッチパネルは最悪。スクロールが難しすぎ。すぐに他の所を押してしまいます。(^^;;
コツは、スクールは何所を触っても良いわけではなく、端のスクールバーを使う。。。こんな小さな事がとても大切です。iPadに慣れるとPCでは当たり前の事実を忘れてしまいますね。
慣れると何とかなりますけど、ストレスフルな仕様です。

また、大問題はWifiの安定性。きれるきれる。IPを固定してもチャンネルを設定しても駄目。まるきり繋がらないのではなく、繋がるまで時間がかかり、繋がってもすぐ切れる。最悪( T_T)\(^-^ )

こりは使い物にならないかも。

そこでアップデートしてみることにしました。

M002用のファーム(fw)アップデーターは
1.74
1.9
2.0
とあり、あとはカスタムfw(cfw)がいくつかあるようです。

片っ端から入れてみました。
アップデートは簡単で、SDカードのルートにファイルをコピーして、SDを入れて再起動。10分ぐらいで終わります。

1.74以上からは動きが良くなります。
1.9以上からはWifiが少し安定するようです。
2.0は、fwを探すのが大変で、EKENにはM002S用は置いてあるのですが、これは使えませんでした。海外のサーバーに落ちているのをなんとか拾ってインストール。
苦労した割には1.9と、あまり変わりはありませんでした。
cfwはキビキビ動くし、タブみたいなものがついて便利になったりするのですが、画面サイズがあってないのか、日本語のせいか、一部の画面が見にくいのでやめました。

しかし、fwアップデートの大問題は、Android Marketが使えない事!1.74以上てはだめです。野良アプリを探して入れるしかありませんが、日本の物は少ない。

うー、帯に短し襷に長し。
それに、アップデートしてもまだWifiは不安定です。

仕方がないので、M002は電子書籍リーダーにする事にしました。

まず、元の1.6に戻し、Android Marketで青空文庫リーダーなど、必要そうなアプリをダウンロード。
バックアップアプリを使ってSDカードにアプリをバックアップ。
そして1.9にアップデート。
アプリをバックアップからインストール。後は、青空文庫や持っているテキストをSDカードから入れてやる。

これでなんとか電子書籍リーダーとして活用できそうです。

リーダーとしては快適で、画面も予想以上にみやすいです。糞タッチパネルも活用頻度が減りますし、ネットは繋がずにスタンドアローンで使用しますから、糞wifiも宝のもちぐされ。

6000円なら、カラー電子書籍リーダーとしては安いでしょう。f^_^;)

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