2011年7月27日水曜日

iPhoneに朗読させる

iPhoneにテキストやpdfを朗読させる方法については今までも書いてきました。

まずiBooks。これは無理でいい。pdfやepubにしなければならないのと、ルビが読めない、pdfはページめくりが必要なのが難点。Voice over(ボイスオーバー)。

つぎに豊平文庫。有料だが、Voice over
での使い勝手を良くしようという努力あり。リーダーとしても読み易い。青空文庫しか使えない、ページめくりが必要なのが難点。

今までこの二つを使ってましたが、最近新しいのを見つけました。

金沢文庫



すごい名前。
読み上げは独自のプログラムを使ってます。そのため、100MBぐらいあります。

これの凄いところは、テキスト形式(.txt)を読み上げてくれる所。金沢文庫からダイレクトには落とせないが、GoodReaderやDrop Boxでダウンロードしたテキストやpdfは、「Open in...(他のアプリで開く)」から、金沢文庫で開けますので、Drop BoxやMobile Meなどのサーバーにテキストを落としておけば、いつでも読み上げしてもらえます。当然、iTunes経由でも可能です。

Voice overを使わなくていい。これは大きい。Voice overはホーム画面なども全て読み上げるので、ウザいからだ。

UIは使いにくく、電子書籍リーダーにもなるようになっているが最悪なので、読み上げ専用と考えるべき。

声はアニメ系の女の子と、NHKアナウンサー系の男。ピッチやスピードが変えられるが、デフォルトが一番よい。
Voice overよりも声は薄く、機械臭がしますが十分です。
読み上げ精度は、Voice overより上です。自分で単語登録もできるし、ルビはちゃんと読むからです。

updateもしっかりやってくれて、まだ未完な所はありますが、iPhoneの読み上げアプリでは購入を考慮する価値はあります。兎に角、テキストやルビを朗読してくれるアプリは他にないですから。

2011年7月25日月曜日

Mac OSX Lionには注意!




安い!2600円!
ついついLionに変えたら、、、噛まれました。

GUIは中々面白い。
過渡期のOS特有のどっちつかすさが逆にいい。
今後のアップルの方向性も垣間見れる。

ただ、どっちつかすなら、何故ロゼッタを捨てちゃったのか?
メジャーupdateのとき、少なくとも、小数点一桁以上の変更まで待ってくれれば混乱しないのに、、、

分からない人様に解説すると、昔のソフトが動かないのです!
私のハードディスク内のソフトの半分以上は、アイコンに駐車禁止マークがついて、動きません。特にOffice2008が動かないのは痛い人が多いのでは?

まあ、今まで動いてたんだから、感謝だけど。早く新しく買えってことですね。

なので、金のない人は、updateは控えた方が無難です。

因みにダウングレードはできません。
SnowLeopardに戻すには、
1)タイムマシーンというアップルのバックアップを入れてる人は、そこから戻す。
2)諦めて、新しく入れ直す

しかありません。


2011年7月14日木曜日

85円アプリ登場!

円高にやっとアップルが対応したようで、115円が85円に!
安いのはいい事だ!



2011年7月5日火曜日

Let's Noteのハードディスク換装


Let's Note Light
CF-Y2DW1AXR



14.1型SXGA+液晶(1400×1050ドット)
1499g
DVD-ROM & CD-R/RWオープントップ式(シェルドライブ)搭載
標準バッテリーで約7.5時間
CPU:低電圧版Pentium M(1.2GHz)
メモリー:256MB(最大768MB)
HDD:40GB
USB2.0対応
無線LAN内蔵 ( IEEE 802.11b/g )

これが動かなくなったら見てくれと上司より相談があり。調べてみると、どうもハードディスク(HDD)が壊れている。

換装してみました。

これが中々難物。まずHDDのロジック電圧が3.3V。最近のでは多いけど、売ってるのは5Vなので、ロジックのピンをいじる作業が必要です。

分解は、http://homepage2.nifty.com/o-nikko/Hard/cf-y2_hdt.htm
を参照させていただきました。




兎に角ネジが多く、ネジ穴みたいのが沢山あるので、適当に外していくと、どのネジかわからなくなります。私はレポート用紙にざっと絵を描いて、セロテープでネジを貼りながら分解します。



かなりのネジでしょ?
分解はMacの様に、下手すると折れるなんて所はありませんが、ネジが硬くてドライバーが1本折れました。
前記のホームページには記載されてませんが、左側面のパネルを外す時は、モニターを接続する、青いD-sub15ピンの両わきのネジを外さないと取れません。また、DVDドライブの蓋は前もって開けといた方が良さそうです。DVDドライブの蓋は、細いL字のピンが差し込んであるだけですので、ピンが取れたら無くさないように。




分解終了。黒いハードディスクが見えてます。



接続はこんな感じで、右つめになってます。間違えないように。

さて、純正のハードディスクは、「TOSHIBA MK4025GASL」。今回、換装するのは「Western Digital WD800BEVE」80GBです。

3.3V偽装のため、ピンを2本、41番と44番を折ります。



一番上の段の右端と下の段の右から2番目。
折ると駄目だった時怖いので、曲げました。隣に着いたり、コネクターが浮かない様に注意が必要です。本当は折った方がいいでしょう。

さて、元通りにすると、ちゃんとハードディスクが認識されてます。あーよかった。これで上司にどやされずに済みます。ハードディスクも純正品の倍だし。

2011年7月2日土曜日

中華タブレット、EKEN M002を購入してみた

iPad擬きで有名な、EKEN M002を購入してみました。なんたって、送料入れても6000円ほどと投げ売りされてたので。



見た目は思った程、悪くありません。
重さも、7インチなので軽いです。
しかし、横から見ると少し画面が盛り上がっているような。。。端を押すと少しプニュプニュ動きます。(^^;;
ご飯が入りすぎた弁当箱みたい。

充電はACアダプターで行います。
コンセントに入れると、ホームボタンがピンクに光ります。どうも、充電中はピンク、スリープ中は赤、操作中は青に光るようです。ホームボタンは少し奥についていて、押しにくいです。

OSはAndroid 1.6で、動きはかなりモッサリしています。
タッチパネルは最悪。スクロールが難しすぎ。すぐに他の所を押してしまいます。(^^;;
コツは、スクールは何所を触っても良いわけではなく、端のスクールバーを使う。。。こんな小さな事がとても大切です。iPadに慣れるとPCでは当たり前の事実を忘れてしまいますね。
慣れると何とかなりますけど、ストレスフルな仕様です。

また、大問題はWifiの安定性。きれるきれる。IPを固定してもチャンネルを設定しても駄目。まるきり繋がらないのではなく、繋がるまで時間がかかり、繋がってもすぐ切れる。最悪( T_T)\(^-^ )

こりは使い物にならないかも。

そこでアップデートしてみることにしました。

M002用のファーム(fw)アップデーターは
1.74
1.9
2.0
とあり、あとはカスタムfw(cfw)がいくつかあるようです。

片っ端から入れてみました。
アップデートは簡単で、SDカードのルートにファイルをコピーして、SDを入れて再起動。10分ぐらいで終わります。

1.74以上からは動きが良くなります。
1.9以上からはWifiが少し安定するようです。
2.0は、fwを探すのが大変で、EKENにはM002S用は置いてあるのですが、これは使えませんでした。海外のサーバーに落ちているのをなんとか拾ってインストール。
苦労した割には1.9と、あまり変わりはありませんでした。
cfwはキビキビ動くし、タブみたいなものがついて便利になったりするのですが、画面サイズがあってないのか、日本語のせいか、一部の画面が見にくいのでやめました。

しかし、fwアップデートの大問題は、Android Marketが使えない事!1.74以上てはだめです。野良アプリを探して入れるしかありませんが、日本の物は少ない。

うー、帯に短し襷に長し。
それに、アップデートしてもまだWifiは不安定です。

仕方がないので、M002は電子書籍リーダーにする事にしました。

まず、元の1.6に戻し、Android Marketで青空文庫リーダーなど、必要そうなアプリをダウンロード。
バックアップアプリを使ってSDカードにアプリをバックアップ。
そして1.9にアップデート。
アプリをバックアップからインストール。後は、青空文庫や持っているテキストをSDカードから入れてやる。

これでなんとか電子書籍リーダーとして活用できそうです。

リーダーとしては快適で、画面も予想以上にみやすいです。糞タッチパネルも活用頻度が減りますし、ネットは繋がずにスタンドアローンで使用しますから、糞wifiも宝のもちぐされ。

6000円なら、カラー電子書籍リーダーとしては安いでしょう。f^_^;)