双面獣
牧逸馬
世界怪奇実話全集に収録されているので、多分実話なんでしょう。
1928年、ミシガン州で起こった7才の少女惨殺事件の犯人を追う実録物です。犯人は意外な事から、意外な人物であったことが判明します。
正に事実は小説より奇なりです。
短編なので、サラッと書かれていますが、犯行は残忍で変質的です。もう少しボリュームがあってもいい内容でした。
短時間で読めるので、ちょっと時間がある時に読むにはいいと面白いでしょう。
牧逸馬という作家は知らなかったのですが、執筆し過ぎて過労で35才で亡くなったそうです。
2011年2月25日金曜日
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