
『ザ・ウォーカー』(原題:The Book of Eli)
2010年米
デンゼル・ワシントン
ゲイリー・オールドマン
戦争後の廃墟と化したアメリカを、西に向って本を運ぶ男、イーライ。
その本を奪おうとする街のボス、カーネギー。
デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが素晴らしい映画。舞台やキャラ、落ちもしっかりしているし、戦闘シーンもカッコ良い。
安心して見られる佳作です。
個人的には、映画制作に冒険がなく、心に残るシーンが少ないのが残念。もしかしたら、キリスト教徒じゃないからかもしれません。宗教色は多いようで、少なく、当たり障りのない所しか出てこないので、宗教問題にはならないでしょうね。
気になったのは、30年間も西に向って歩いているらしいのですが、ちと遅いのでは?
アメリカを横断したとして、5000キロを年間200日歩いても一日600mぐらいしか進んでない計算になる。(^_^;)
三蔵法師は、16年で3万キロ。同じ西に向う旅でも、イーライはかなり大変だったのか、ホラ吹きなのかどちらかですね。
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