2011年2月25日金曜日

青空文庫:双面獣

双面獣
牧逸馬

世界怪奇実話全集に収録されているので、多分実話なんでしょう。

1928年、ミシガン州で起こった7才の少女惨殺事件の犯人を追う実録物です。犯人は意外な事から、意外な人物であったことが判明します。
正に事実は小説より奇なりです。

短編なので、サラッと書かれていますが、犯行は残忍で変質的です。もう少しボリュームがあってもいい内容でした。
短時間で読めるので、ちょっと時間がある時に読むにはいいと面白いでしょう。

牧逸馬という作家は知らなかったのですが、執筆し過ぎて過労で35才で亡くなったそうです。

2011年2月23日水曜日

青空文庫:痴人の復讐

"バカにされてきた眼科医の一石二鳥の復讐"

痴人の復讐
小酒井不木

医師の小酒井不木は、医学ミステリー短編を沢山だしています。これもその一つ。

バカにされてきた教授に復讐をする眼科医の話で、殺人倶楽部という場所で、その会員達に話を披露するという形式をとっています。

全編にこの眼科医の卑屈さが漂い、ラストは何となく予想はできますが、まさかそうはしないだろ。。。と思わせるもので、非常に不快感を感じますが、そこをミステリーとして上手くまとめているのが小酒井の凄い所です。

医学知識はかなりレトロですが、十分楽しめる内容です。
また、眼科医が主人公って奇抜ですよね。

2011年2月22日火曜日

青空文庫:支倉事件

支倉事件
甲賀三郎

聖書を盗んで売りさばいた、という小さな事件から大事件に発展していく。大正に起きた実話を元にした、甲賀三郎の代表作。
犯人逮捕まで、取調べ、裁判の三部構成で、各々しっかりと記述してある。文体も読みやすく、ノンフィクションにある緊迫感が全体に認められ、サクサクと読める。
しかし途中に作者の注釈が幾つか入るが、これが緊迫感をそぐ。いらないかな。
推理小説、ノンフィクション、裁判小説と三つ美味しく、青空文庫なので、コンピュータやiPhoneならただ!
面白いから落としてみてね。




2011年2月15日火曜日

Tap Formsが1日だけただ!

パスワードなんかを記録しておく、テンプレートベースのデータベースアプリのTap Formsが1日だけ無料!


使えるアプリなので、落として損なし!

2011年2月6日日曜日

ザ・ウォーカー:本を30年運ぶ男




『ザ・ウォーカー』(原題:The Book of Eli)
2010年米
デンゼル・ワシントン
ゲイリー・オールドマン

戦争後の廃墟と化したアメリカを、西に向って本を運ぶ男、イーライ。
その本を奪おうとする街のボス、カーネギー。

デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが素晴らしい映画。舞台やキャラ、落ちもしっかりしているし、戦闘シーンもカッコ良い。
安心して見られる佳作です。

個人的には、映画制作に冒険がなく、心に残るシーンが少ないのが残念。もしかしたら、キリスト教徒じゃないからかもしれません。宗教色は多いようで、少なく、当たり障りのない所しか出てこないので、宗教問題にはならないでしょうね。

気になったのは、30年間も西に向って歩いているらしいのですが、ちと遅いのでは?
アメリカを横断したとして、5000キロを年間200日歩いても一日600mぐらいしか進んでない計算になる。(^_^;)
三蔵法師は、16年で3万キロ。同じ西に向う旅でも、イーライはかなり大変だったのか、ホラ吹きなのかどちらかですね。

2011年2月1日火曜日

今まで観たシリアル・キラーで一番スマートな男の話: Mr. Brooks

『Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼』
2007年米
ケビン・コスナー製作・主演



面白く見る事が出来ました。
とてもスマートなシリアル・キラーの物語です。全体を通して、社会生活が確立できている殺人鬼の身勝手な理論爆発で、共感は厳しいながらも魅せられてしまう映画です。
各所にあっと思わせる仕掛けも多く、飽きる事なく鑑賞できました。グロさも少ないので、スマートな殺し屋系の映画が好きな人は見る価値ありだと思います。
DVDにはカットシーンが付録とされていて、デミー・ムーアが男娼を買っているシーンがカットされているのにはビックリしました。高い金払ったと思うのですが。

2010年12月11日土曜日

iOS4.2で重たくなったiPhone




新しいOS、iOS4.2を入れたら重くなりませんか?
HP製プリンターしか使えないAir Print、Apple TVを持ってなければ意味がないAir Playなど、今回のアップデートはiPhoneには余り意味のないものなのに、ホーム画面やホームボタン、キーボード関連が重くなっている様です。

当然、iPadはアップデートの意味が大きいので必須アップデートです。また、iPadでは体感では重くなっていないようです。

OSアップデート毎に重くなっていくのはコンピュータ機器の宿命ですけど、余り意味のないアップデートで重くなるとムカつきます。